琉球侍の沖縄な１日　(//∇//)

ウチの兄弟ゲンカはひどかったです。

幼稚園の頃からずっと、些細な事で兄弟ゲンカが勃発しすぐに殴り合いでした。

試合の外ではルールなんてないし、止める人がいなかったので気が済むま殴られましたね。

その時期のの２歳の年の差は大きい、一方的にボコボコにされてました。

侍　「オラァー！」

まぁ、勢いのいいのは初めの５発までで、その後はすぐに反撃にあいます。

受けを取るのですが、相手は自分よりも帯も上ですからね、すぐにまともにヒットされて倒れます。

そして馬乗りにされて顔面、胸のサンドバックです・・・。

あまりヤラレすぎると途中で気を失います。

そして次に気を取り戻すのはさらに殴られた衝撃で目を覚まします。

あの時の気分の悪いことといったらありません。

その時期から最終聖戦まではとても長かった・・・。



そらから時は経ちオレが中学２年の頃、ついに兄弟ゲンカの最終聖戦をむかえます。

侍　「オラァ！表出ろ！」

兄　「おー、上等、誰に口きいてるんだ？」

相変わらず空手は続けていてオレは、他にもキックボクシングもしてました。

対する兄は空手からボクシングに移行。

空手の突きってボクサーによけられ易いんですよね。

カウンター受けながらも何発出しても中々クリーンヒットがない・・・。

そしたら蹴り、ヒザ、肘、掴みです。

兄の首を両腕でロックしてヒザ蹴りの連打です。

もちろんガードされますが、何回もガードの上からヒザを入れます。

そしてついにガードの隙間からヒザが入りアゴにヒット、

つかんだ両腕から兄の気が遠くなったことを知ると

後ろに回ってジャーマン・スープレックスをあびせてＫＯ失神させました。

空手を始めた時の目的達成の瞬間でしたね。絶対にヤル、と思ったターゲットをついに倒した。

気絶して白目むいてダランとした兄を見てガッツポーズしましたね。



それ以来、二度と兄弟ゲンカはしなくなりました。

昔は思う存分、気が済むまで殴りたいと思っていた兄だったが、

今は早く元気になりなよと思う。






侍　「で、そこの社長の謝罪がＨＰで電光掲示板で、サッ、サッって流れてて反省の色なし！」

兄　「アハハハ、ダメ笑わせるな・・・。腹に力入れたらメス入ったトコが開く・・・。」

侍　「そう笑っちゃダメだ。で、言った言葉が『怒られちゃしょうがないかな～』だってｗ」

兄　「うううっ、・・・・。ダメううう・・・。アハハハｗ」



だから笑っちゃダメだってｗ








以上、撤収。